小学生によるボタンボウフウの植付体験

喜界島薬草農園の濵田です。

4月23日(金)毎年恒例、早町小学生によるボタンボウフウ栽培体験がありました。

今回は4年生13名によるボタンボウフウの植付体験を行って貰いました。

ボタンボウフウの植付体験の説明を受ける小学生たち

直前まで小雨が降っていましたが、植付が始まると雨は上がり子供たちの日ごろの行いに感謝です。

始めに植付の手順を説明し、子供たち全員横一列になり植付がスタートしました。


子供たちみんな「大きくなーれ」と声に出しながら丁寧に植えていました。

スコップを汚したくないと手で穴を掘り、苗を植える子、またポットごと植える子もいました。そのときは周りの子がもう一度植え方を教えていました。

植付が終わった後はきちんと苗の並びがそろっているかみんなで確認し、歪んでいるところは植え直し、作業は終了しました。

植付後、薬草農園の工場見学を行いました。

工場長の高木さんが工場の中を案内し、子供たちが栽培したボタンボウフウがどういった過程で青汁になるのか説明しました。

工場の中には様々な機械があり、みんな興味津々でした。

薬草農園は、閉校になった小学校を利用しているので、昔の教室の名残などを見て楽しんでいる様子でした。

薬草農園内を見学する小学生たち
薬草農園内を見学する小学生へ説明する職員

最後に植付のお礼として地元のパン屋さんのパンをみんなで食べ、体験終了となりました。

パンを食べる少年

来年の2月には収穫体験があるので、それまで今日植えた小さな苗がどんなふうに成長するのか楽しみです。